「不倫女に電話しようと思うんですけど大丈夫でしょうか?」
「不倫女にラインで説教してやりたいんです」
「不倫女に手紙を出して不倫をやめさせたいんです」
不倫女に対して
なんらかのアクションを起こしたい
と考えている妻は
少なくありません
しかし
それをやると
◉妻の周りの状況が変化してしまう不安
◉バカ夫からの軋轢の恐怖
が出てきますから
なかなか
行動にすることができない
そんな方も大勢います。
だからといって
このまま黙って
あのバカ2人が
悪いことをしているのに
見て見ぬふりなんて
とてもじゃないけどできない、、、。
お子さんにも示しがつかない、、、。
そんな正義感や倫理観を
しっかり持った相談者さんもおられます。
私も不倫問題と戦っていた当時
このような気持ちでしたが
行動を起こすか起こさないか
すぐに決断するのは難しいものです。
相談者さんから
冒頭のような
質問をいただいたときは
「不倫女に直接なんらかのアクションをすることは勇気のいることです。よく決断されましたね」
と、
まずは相談者さんの勇気と決断に敬意を表します。
そして
具体的にどのように動いていくのか
作戦を立てたりすることもありますが
その中で
私がいつも気に留めていることがあります。
それは
例えば
冒頭の不倫女に対するアクション、
電話・手紙・ライン・メールですが
これをやることで
相談者さんが
「本当に納得できるのか」
「本当に気がすむのか」
これをまず第一に考える、
ということです。
コロナの蔓延で
オンラインでの会議や飲み会なんかも
一般的なことになりました。
しかし
ここにきて
マスクの着用ルールが
緩和されることになり
リアルで会議をしたり
人と会ったりすることも戻りつつあります。
なぜリアルが戻ってきたのかといいますと
実際に人と会うというのは
文章や電話よりも
見える情報量がとても多いのです。
相手の笑顔が見えることも
多くなりましたし
電話やオンラインだけだったのが
実際にあって話してみたら
まったく印象が違った、
ということは
よくあることだと
改めて実感します。
そういうご時世ですから
「なぜ直接相手の反応を見ないのですか?」
と相談者さんに質問します。
というのは
ウイルスじゃないですけど
非接触のままでは
不倫女が
電話の向こうで何をしてるのか見えないからです
例えば
不倫女が
申し訳なさそう〜な声を出していても
実際は
足を投げ出して話していたり
態度が悪いかもしれません
(^_^;)
また
ライン、メール、手紙、内容証明だって
文章上では丁寧に謝罪していたとしても
その文章を書いている時の
不倫女の様子を見ることはできません。
もちろん対面してたって
わからないこともたくさんありますが
電話の向こうとか
文章だけのやり取りよりも
不倫女のことが
よく見えるのです。
そして
しっかりと不倫女を見た相談者さんは
「想像と全然違った」
「心も見た目もブスでした」
本当のことが
ようやくわかるのです。
これが
電話やライン、メール、手紙ではダメ、と私が話す理由です。
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