「1億円でも足りないぐらいなのに何故ですか?」
「数百万で心の傷が治るなんて到底思えません」
「1000万なんて法外な金額を請求するのは常識はずれだと言われました」
あなたが
パートナーに不倫をされたとわかってから
辛く苦しい気持ちで
あのバカ2人が不倫をやめる日まで我慢しようと
長い長い日々を耐え抜いてきたけど
精神的にも
体力的にも限界を迎えた、、、
そんなとき
「やっぱり慰謝料請求してみようか」
と勇気ある決断をして
誰かに相談してみたとします
すると
冒頭のような答えが返ってきて
あなたは
さらにショックを受けてしまった、、、
実は珍しくない話です
こんなとき
あなたは
どのような気持ちになりますか?
不貞の慰謝料は
法律の世界では
「大体これぐらい」という相場があります
なぜかというと
例えば
刑事事件だと
ものを盗んだら
「これぐらいの刑罰」
人に暴力を振るったら
「これぐらいの刑罰」
というように
こういうことをしたら
↓
これぐらいの罰を与える
という
ある程度の法則があります
理由は
同じ罪を犯しているのに
人によって刑罰の度合いが変わるのは
良くないからです
例えば
同じ悪いことをしたとして
一般人なら重い罰なのに
権力者なら軽い罰
ってことになると
みんな納得しませんよね
(^^;;
これぐらい悪いことなら
これぐらいの罰になるということを
決めておかないと
みんなが
安心して暮らせないからです
また
こういうことをすれば
こういう罰を受けると
みんながわかっていれば
「悪いことをするのはやめておこう」
というようなことにも
つながります
それでも懲りずに不倫しているバカ2人もいますけどね
(^_^;)
そういう様々な事情があるために
「1000万請求したい」
と誰かに相談すると
「そんな法外な金額は請求できません」
と言われることも少なくありません。
しかし
本当に
不倫された私たちの心の中を理解しているならば
「法外」
などという言葉は出てこないはずです
ひどい場合は
「こんな法外な金額を要求してくる非常識な人」
というように
被害者に対して、失礼極まりない捉え方をされることも少なくないのです
本来
不貞の慰謝料というものは
被害者と加害者の間で自由に決めて良いものです
1000万円請求したい気持ちならば
それを不倫女に主張することは問題ないのです
(払うかどうかは、また別の問題です)
それを
「法外」
「非常識」
というようなイメージで
被害者に対してNGを出すような相手とは
一緒に不倫問題を解決することは難しい、と見切って
他の方法を模索してもいいのです
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