夫の不倫が発覚したとき
あなたはまずどうしようと考えますか?
「とにかく夫と話し合いをしなくては」
「私のこの辛い気持ちを訴えれば、きっとわかってくれる」
このような発想が浮かぶのではないでしょうか?
しかし、
不倫脳になっている夫の頭の中はというと、
不倫女>妻
という力関係が出来上がっています。
妻の意見や気持ちよりも
不倫女のご機嫌を優先しているということです。
不倫女が黒と言えば黒と言う。
不倫女が白だといえば白に見える。
あのバカ2人の間にはこのような力関係が必ずあります。
不倫夫は、
妻と不倫女を比較していますから、
妻のことを見下げてバカにして舐めています。
妻の言うことを何一つ聞き入れず、
拒否反応を示します。
それはまるで、
思春期の子供が母親に反抗しているような態度です。
このような状態では
夫とマトモに話し合いをすることは出来ません。
妻が必死で訴えれば訴えるほど、
「夫婦は対等」とは程遠いばかりか、
上下関係がますます広がってしまいます。
妻が苦しさのあまり
話し合いを希望したとしても
不倫夫はどうするかといえば、
鬱陶しさを出してくるか
もしくは逃げまくるだけです。
ではどうすればいいのでしょう?
端的にいえば
妻>>>>>>不倫女
という本来の力関係に戻すということです。
そういう適正な状態に戻す時に
アホな不倫夫は全く役に立ちません。
むしろ、不倫女を庇う側に廻ってしまいがちです。
「夫を通じて女に話をつけてもらおう」とか
「夫と一緒に女と話をしよう」とか
不倫夫を含める作戦は、
全く無意味なのだと気づかなくてはいけないのですよ。
不倫女は当然ですが
不倫夫も同じく
「敵側」
なのだと
頭を切り替える必要があるのです。
このように考えていくと、
「夫と話し合いをしなくては」
「私の気持ちをわかってくれるはず」
という発想だけでは、
まだまだ甘っちょろい考え方だったと気づくはずです。
具体的には、
不倫夫と不倫女両方に対して
「社会のルールはこうなんだ」
「おかしなことをしているのはあなたたち2人なんだ」
「不倫はれっきとした不法行為なんだ」
と、妻がハッキリ意思表示をしていくということです。
そのようにして、
‘ 妻の立場を元の適正な位置に戻すことが最優先 ‘
なのです。
夫との話し合いは
妻が適正な位置に戻ってから
ようやくスタート出来るのです。
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