夫の不倫が発覚して、
「不倫夫にも不倫女にも超~腹立つ?」
「こんなの舐められてるじゃん、
一言言わないと気が済まないよ。」
こんなとき、
とにかく不倫夫や不倫女と話し合いをしたいという気持ちになりますよね。
例えばよくあるドラマのように、、、
不倫発覚(ヒロイン崩れ落ちる)
↓
マッハで不倫女の家まで走っていく(雨の中とか)
↓
ドアのインターホンを押して不倫女を呼び出す
↓
不倫女が玄関から出てくる
↓
「話があるんだけど、、、わかってるよね。」と声を掛ける
※実際にはこんな簡単に不倫女が見つからないことも多いですし、
不倫女も必死で逃げますので、
しっかり作戦をたてるんですけども(^_^;)
本来はこういう行動が、
自分の気持ちに正直で、
自分を大事にしていることだと
私は思っていますし、
これをやることで、
妻の気持ちも少しは楽になるのです。
自分の「気持ちと行動」が一致しているからですね。
妻が辛い気持ちになる原因の一つに、
「自分がやりたいと思うことがあるのに、
自分でブレーキをかけている」
ことが多いこと。
自覚していなくても、
無意識でそうしていることも多いんです。
「不倫女を叩きに行ったら、不倫夫が逆切れや暴言を吐いてくるから怖い」
「バカ2人の事を職場に話に行きたいけど、不倫夫がクビになると私も困るから」
「今月は仕事が忙しいから、不倫女に会うのは来月にしよう、それまでは我慢しよう」
「今月は子供の学校行事で忙しいから、不倫女に会うのは来月にしよう、それまでは我慢しよう」
自分でどんどん動けない理由を作って、
辛い辛いと言い続けている状況が続きます。
不倫女との話し合いに行ったら、
夫の職場に話に行ったら、
仕事も子供のことも後回しにしたら、
とんでもないことが起こってしまう、と
まだ起こってもいないことに怯えているんです。
こんな家族の重大な問題を、
後回しにする方がむしろリスキーだと考えるのが普通です。
なかなか勇気が出ないあなたの気持ちはよくわかりますが、
この負のループから脱出するのは、
あなたにしか出来ないのです。
まずやれることからやってみる。
自分の気持ちに素直に行動してみる。
その結果がどうなろうと、
「私はこれをやるだけ、
周りが何と言おうとこれが私のやり方だ」と
正々堂々と胸を張って一つ一つ行動にしていく。
やってみて、思わぬ方向に進むことももちろんありますが、
それも想定内として、
カット&トライで軌道修正をする。
こういうことをやっていくと
時間もかかりますが
自分にブレーキをかけて何も出来なかった時よりは良くなったと
きっと思えるはずです。
コメント