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夫の不倫を夫婦だけの問題にしてはいけない理由

家族
Image by Jill Wellington from Pixabay

夫の不倫が発覚して、

「私が夫の気に障ることをしたから不倫をしたのかしら」
「子供のことばかり考えていて、夫をほったらかしにしていた私が悪かったのかしら」

と、妻は

「夫婦2人の問題」

だと捉えがちです。

しかし、
不倫は本当に夫婦2人だけの問題と捉えていいのでしょうか?

この問題に関わっているのは一体誰でしょうか?
夫と妻だけではない、と考えられませんか?

私なら、
加害者2名に
被害者が複数いる、
と考えます。

当たり前のことですが
不倫は1人では出来ませんから
夫の他にもう一人登場人物がいます。

不倫女、ですね。

このバカ2人は不法行為を犯している加害者ですから、
当然、被害者が存在します。

被害者とはもちろん妻のことですが、
ここで一つ大事なことは

被害者は妻だけではない

ということです。

夫の不倫で
被害を受けるのは
妻だけではなく
子供たちも含まれます。

子供たちは、
父親の異変に必ず気づきますし、
その悪影響は計り知れません。

父親に裏切られたという何ともいえない辛い思い。
家庭のトラブルがストレスになり不登校になってしまう。
バカ親父が生活費を出さないため、行きたい学校にも行けない。
バカ親父が妻に暴力を振るっているのを目の前で見てしまう。
母親が子供を道連れにして自殺することまで考えてしまう。

また、
本来子供達にかけるべきお金を
アホな不倫脳夫は、
不倫女のために使ってしまうことも日常茶飯事です。

こんなバカなことで
日々の生活、
学校の選択など、
子供たちは不自由な家庭環境を強いられているのです。

これが現実です。

夫の不倫という辛い経験をした私たちは、
子供たちはもちろんのこと
あなたを大事に育てた両親
あなたをいつも気遣っている兄弟姉妹
みんなが傷つくということを知っています。

しかし
不倫をされた経験のない人には
それが理解できません。

「離婚をするかしないかは夫婦間の問題だから、
不倫女は関係ないだろう。」
「妻が到らなかったから夫は不倫をしたのだろう。」
「夫が一方的に不倫女に入れ込んでるんでしょ?」

こういう周りの雑音に
こんな辛い経験をしたあなたが
惑わされている場合ではないのです。

人を殺したわけではないけれど
人の心が殺されています。

パートナーの不倫や浮気が
離婚原因になりうるということは、
単なる「男女関係のもつれ」や「夫婦間の問題」
では済まされない何か、があるはずだと、
それがどれほどの影響が出るのか、
そういうことを、
もう少し深掘って考えてみたほうがいいのです。

たかだか男女関係のもつれ、などと
論じている人たちに流されず、
あなたの身に起こったこの現実を
しっかり見てください。

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