「自分の納得を作る」
って一体どういう意味でしょう?
5年前の私には、
「納得」の意味がよくわかりませんでした。
なぜかというと、
私以外の他人の誰かが、
「私を納得させてくれる」とか
「私を納得する方向に導いてくれる」
ことだと思っていたからです。
しかし
そういうことではない、
ということがわかったのは最近です。
脳科学者の養老孟司が言っていました。
「君たちだってガンになることがある。ガンになって、治療法がなくて、あと半年の命だよと言われることがある。そうしたら、あそこで咲いている桜が違って見えるだろう。では、桜は変わったのか。そうではない。それは自分が変わったということに過ぎない。」
周りは何も変わっていないけど
自分が変わると
周りの見え方も変わる、
ということなのですが、
自分の納得とは、
自分がそう思わないと得られないもので、
そう思うためには
自分を変化させないと得られない。
納得を作るためには
自分を変える、とか
変化させることがどうしても必要、
という意味なのだと、
ようやく頭の整理が出来てきた訳です。
夫の不倫をやめさせること
夫と不倫女を別れさせること
これは自分の納得とは全く関係のないことだと、
理解する必要があるのです。
「いや、そうではなく
奴らが別れること=私の納得なんだけど、、、」
と思う方もいるでしょう。
しかし、
自分ではない他人をコントロールすることは不可能なのに
そんな不可能なことを自分の納得だとするならば、
一生あなたは
あのバカ2人の行動に右往左往され続けるのです。
そんな人生は嫌だと、
あのバカ2人に翻弄される時間がもったいないと、
自分の人生は自分でしか作れないんだと、
このように自分の考えを変化させるのも
また自分自身でしかないんです。
そうやってよくよく考えれば、
「自分が納得するかどうかってのは自分でしか決められない」
と思いませんか?
自分の納得を得られたと思えたとき、
ようやく
あのバカ2人に翻弄されて生きていた自分がバカらしくなるのです。
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