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弁護士視点とカウンセラー視点、両方の視点があれば、なお良しです

弁護士

具体例

「カウンセラーって非現実的なことばかり言ってるイメージがあるので不安です」
「弁護士は現実的だけど、私の気持ちをわかってくれないことも多いんです」
「どちらに相談すればいいのか、とても迷いました」

数年ほど前は

必ず弁護士に依頼をして
弁護士と一緒に不倫問題を解決しましょう

これが王道とされていました

しかし近年

直接不倫女と示談をする方法が書いてあるサイトも
ちょくちょく見かけるようになりました

弁護士や司法書士さん、行政書士さんが
不倫女と直接示談をする書面の内容について
細かく書いてくれていたりします

時代は変わったな〜


感じる瞬間でもあります

では
こういう「書面を書く方法」が掲載されているサイトを見て
その通りにすれば
不倫問題は解決に向かうでしょうか?

「方法」については参考になることも多いけど、、、

もちろん
書面もとても大切なポイントです

また
「書面の書き方」以外にも

「こういうことを言うと、後々不利になる」とか
「これは言っておいた方がいい」など
細かく書いてくれているところもあります

これらは

違和感がある部分は採用せず
あなたが腹落ちする部分をピックアップし
有効活用されるのもいいでしょう

「書面の書き方」
「様々なテクニック的なこと」
「慰謝料を出来るだけたくさん取る方法」

このように
参考になる内容もたくさんあるのですが

もう一つ
最も大事なポイントを忘れないようにしましょう

最も大事なポイントとは?

それは

すべての弁護士さんが
「不倫された人の気持ちや心理」を理解できるわけではない、ということです

仮に
「結婚」「事実婚」などのような経験をしたことのない弁護士さんに
「不倫された当事者の辛さを理解してほしい」と希望したとします

しかし
最大限あなたに寄り添うことはできても、心から理解することは難しいはずです

だって
自分が経験したことがないから、です

また

結婚や事実婚をしていたとしても

不倫をされたことのない弁護士さんに「辛さを理解してほしい」と希望しても
100%理解することは難しいかもしれません

実際
私もあなたも

【不倫される前と不倫された後】

当事者の気持ちが理解出来たのは
不倫された後だったはずです

他の例で言いますと

男性が女性の気持ちを理解しづらい
女性が男性の気持ちを理解しづらい

長女は末っ子の気持ちを理解しづらい
末っ子は長女の気持ちを理解しづらい

先生が生徒の気持ちを理解しづらい
生徒は先生の気持ちを理解しづらい


個々人の属性によって理解出来る範囲が変わってくるのは
おかしなことではなく、当然のことです

なので

書類の書き方やテクニック的なことだけではなく
あなたの「気持ち」が理解出来る視点も必要なのです

お金、あなたの気持ち、何が大事?

不倫の問題を解決するには

お金を取ることよりも
「あなたの気持ちの回復」が一番の重要ポイントです

慰謝料請求はマストではありますが
あなたの気持ちが回復するのなら
お金は二の次くらいの感覚のはずです

逆に
あなたが納得できず、心の回復がなければ
どれだけお金を積まれても
(実際には積むほど出てきませんが)

モヤモヤは晴れないからです

あなたが

あのバカ2人を放置しておくなんてありえない

こういう感情が大きくなったから

慰謝料請求をしたい

そういう流れになったのですから

示談をする上で大切なことは何か、
本質を見極めましょう

方法だけだとどうなるでしょう?

「直接示談の方法」を
レクチャーしてもらうだけでは

あなたの気持ちの回復が
置いてきぼりになってしまいます

弁護士視点とカウンセラー視点
両方の視野がある、ということを知っておきましょう

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