「夫から毎日離婚しろって言われて辛いんです」
「夫から何度も離婚届にサインしろって言われて鬱になりそうです」
「子供のことを考えると、離婚は避けたいんです」
ある日突然
理由もなく
「離婚してくれ」
と言われて
あなたは悲しみと苦しみで混乱してしまいます。
バカ夫は
「離婚離婚」
と簡単に言ってきますが
離婚というのは
あなたやお子さんの生活が大きく変化することです。
ただでさえ
仕事や子育てや両親の介護などで
忙しい毎日を送っているのに
バカ夫の勝手な離婚宣言が原因で
将来どうすればいいのか、
あなたとお子さんの生活はどうなるのか、
たくさんのことを
一から考え直さなくてはならないのですから
あなたは精神的に
いっぱいいっぱいになってしまいます。
でも
感情がたかぶっている時に
重要な判断は避けた方がベターだ、
ということは
あなたも承知の上でしょうから
まずは
「離婚したくない」
「婚姻関係を継続する」
という結論が出て当然です。
いずれにせよ
有責配偶者のバカ夫から一方的に離婚することはできませんし
期限もありませんから
自分勝手なバカ夫のいうことを聞く必要はありません
急に明日からの生活がガラッと変わるわけではないのですから、
まずは落ち着いてくださいね。
パートナーに離婚離婚と言われると
大きなストレスになります。
明日からの生活が不安定になるのではないか、
と心配になるからです。
愛情がどうのこうの、というよりも
生活の不安の方が大きい相談者さんも少なくありません。
なので
「離婚」という言葉を忌み嫌ったり
「離婚」とパートナーから言われるとストレスを感じたりするのです。
でも
「離婚」というものは忌み嫌うものではないんです。
なぜかというと
「離婚」はあなたの「権利」だから。
一体どういうことでしょう?
離婚したくない理由は様々です。
例えば
「離婚したと周りの人に話しづらい」
「出戻りと言われたくない」
「結婚に失敗した気持ちになる」
「経済的に苦しくなる」
「お子さんを片親にしてしまう」
このような心配事です。
しかし
「バカ夫と一緒に居るのは、もう精神的に限界」
「バカ夫から言葉の暴力やdvを受けているので逃げたい」
「バカ夫が子供を大切にしないから離れたい」
もし、あなたの身に
このようなことが起こっているならばどうでしょう?
「離婚したい、」と考える方もいるはずです。
そういう場合の「権利」が「離婚」です。
もしあなたが
「離婚したい」と思っても
離婚できない、となればどうでしょう?
困ってしまいますよね。
一旦結婚しようものなら
一生関わらなくてはならなくなってしまうのですから
怖くて結婚できませんよね
(^_^;)
「離婚」という言葉を避けたり
忌み嫌う気持ちはよくわかるのですが
あなたがいざ
配偶者と離れたい、と考えた時
「離婚」という権利がない社会だったとしたら、大変なことになってしまいます。
離婚はあなたの大事な権利だと捉えれば
怖くないはずです。
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