「家庭のことは夫にお伺いを立てないと、私が勝手に決めるのはちょっと、、、」
「今日友達から飲みに誘われたけど、夫が家にいるから断ろうかな」
夫のためと思って自分に制限をかけたり、
夫の判断に従っていた。
でもそれは妻として当たり前だと思っていた。
そんな時、夫の不倫が発覚すると、
今まで夫主体で生きてきた自分が
どうしていいのかわからなくなります。
夫の裏切りで
今までの結婚生活をすべて否定された気持ちになる。
今まで夫のために我慢していた自分は一体なんだったのか。
しかし
夫が裏切ったからといって
あなたが無くなってしまう訳ではないのです。
夫の裏切りがあったからといっても
毎日の生活は続くのです。
それはまるで
夫が「自分の一部だったかのような感覚」だった、
ということに
気づかなくてはなりません。
夫は「一番近い他人」です。
でも、自分の人生は「夫ありき」ではないんです。
夫がいなければ何も出来ない、
そんな人にあなたはなりたいですか?
妻である前に「自分」なんだということを思い出してください。
独身時代は、
夫がいなくても、
あなたはそれでも一人で決断し行動していましたよね。
どの学校に行くか
どの会社に就職するか
そして、誰と結婚するのか
すべてあなたが自分で決断し、行動してきたことです。
「妻」という立場は、すべて後付けのものです。
家庭のことは妻が決めて、
夫に「うん」と言わせればいいんです。
友達から飲みに誘われたら、
行けばいいのです。
「でも、、夫に無断で決めたり、
家を空けたりしたら夫に怒られてしまう。」
「夫がこのまま不倫女のところに行ってしまったらどうしよう、
私はどうなるの?」
「離婚されたらどうしよう」
「夫が私を攻撃してくる、苦しいけど我慢するしかないの?」
これらはすべて
「夫ありきの妻の考え」
でしかありません。
夫と別居していようが、
夫が攻撃してこようが、
夫が文句を言おうが、
夫が不倫女と花畑であろうが、
お前とはもうやっていけないと言われようが、
そんなアホな夫とは関係なく、
妻は妻の人生を自分で作っていくと、
自分自身で決断するだけです。
夫の不倫が出たら、
夫が占める割合を減らして、
妻が自分自身と向き合う時間を作るほうがよっぽど有意義だと思いませんか?
そして
そんな自立した妻を見た夫は
一人で焦りだすのです。
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