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不倫バカ夫と「本当の修復」が出来ていますか?

ご相談実例から

「なんとか夫婦仲を改善したくて、夫に笑顔を向けるようにしています」
「夫を褒めてあげて、承認欲求を満たしてあげればいいと聞きました」
「夫が気にいるような髪型や服装を心がけています」

このように

「不倫しているバカ夫をこちらに振り向かせたい」
「不倫女よりも妻を選んでくれるように頑張る」
「不倫をやめてもらえるように」

このような理由で

「良い妻、良い母」

になれるよう努力している方は少なくありません。

というのも

不倫をされたとわかったら
まずパッと思いつくことは

「夫に嫌われた」

ってことです

他の女と不倫しているってことは
妻より不倫女を選んだんだ、、、

そう考えてしまうものです

かくいう私も
そう考えました

そして

結婚生活の上で今まで努力していたことは
全て無駄だったのだろうか

これから先の生活は一体どうなるのだろう

自分は不倫女よりも劣っているのだろうか

不安や悲しみ、苦しみといったような
様々な気持ちが混在して混乱しました

一言で言うと

「人格否定をされた」

わけです

ですから
大きなショックを受けました

人はショックを受けると

誰かに頼らないと苦しくなりますから

たとえ裏切り者の夫でも、
あなたを敵とみなしている夫でも、

あなたが我慢をしたり
強いものに忖度することで

なんとか穏便に事を運ぼうと考えがちです

ですから
冒頭のような

「夫に対して〜をする」

というような行動を選んでしまうのです

不倫発覚直後の
混乱している時は
自分の判断に自信がなくなりますから

「とにかく夫をどうにかしよう」という思考になりがちです

でもそれを

ずーっと長い間続けていると
どんどん辛くなっていくのです

なぜでしょう?

答えは

「あなたが納得していないのに、夫婦が良くなるはずがないから」

です

夫婦、というのは
当たり前のことですが

「夫と妻」

ということです

そのうちの片方の夫は

「不倫していて、さらに妻もご機嫌をとってくる」

いわば裸の王様状態なわけです

しかし
もう片方のあなたは

「不倫をされて辛いのに、不倫している方のご機嫌を取らなくてはいけない」

のです

こんな不公平な状態で、平常心でいられるはずがないのです

冷静に考えれば
当然のことですが

なぜか
夫婦間の問題となると
不公平なまま物事が進んでしまいます

では本来は
バカ夫はどうするべきかというと

※「不倫をしました」と素直に認めて
※「悪かった」と真摯に謝罪をし
※今まで迷惑をかけた代償を支払ってケジメをつけ
※「二度とこのような真似はしません」と約束をする

これが
当たり前のことですし
ごくごく一般的なことです

なにも特別なことを言っているわけでも
難しいことを言っているわけでもありません
(^_^;)

しかし
あなたがそれすらもせず

波風たたないように過ごすということは

うわべだけの夫婦関係になってしまうのですよ

それが
本当にあなたの平穏を取り戻すことですか?

それとも

バカ夫にしっかりと
当たり前のことをさせて
お互いわだかまりが残らないようにしますか?

よく考えてみましょうね

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