夫の不倫が発覚すると、
「離婚されたらどうしよう」
「なんとか修復は出来ないだろうか」
と、
自分の人生やお子さんの将来への不安でいっぱいになります。
しかし
そのどん底の精神状態から歯を食いしばって、
密会の証拠を押さえて、
事実を確認し、
不倫夫を「有責配偶者」にしたとします。
ここから一体なにをすればいいのか?
私の納得を得る方法は何か?
と、
さらに頭の整理がつかなくなる場合があります。
一人では抱えきれない悩みとなり
第3者に相談してみると、
いきなり
「離婚か修復かどちらにするの?」
と選択を迫られます。
この段階で
はっきりと答えられない方は少なくありません。
離婚はしたくない、という気持ちと
修復の可能性なんて本当にあるのか?という
相反した気持ちが混在しているからです。
この2つの選択肢を選べといっても
どだい無理な話です。
ではどう考えていけば
自分の気持ちにしっくりくるのでしょう?
一つ目の考え方は、
‘ 出来もしない「修復」という選択肢はない ‘
という考え方。
「修復」というのは、
以前のように夫婦仲良くなる、
元に戻す、
というイメージだと思います。
しかし、
不倫脳の夫を知ってしまったあなたは、
昔の夫と同じ感覚で夫を見られなくなっているはずです。
こんな状態で以前のように戻ることなんて出来るはずありません。
2つ目は
‘ 離婚しない ‘という考え方。
戸籍が一つなら
それは「夫婦」の体をなしているからですね。
不倫夫に愛情があろうがなかろうが
夫婦仲がどうであろうが、
「私は離婚しません」
「離婚は私がしたい時にするもの」
と揺るがない決意をすること。
3つ目は
‘ 夫婦を継続する ‘という考え方。
あなたが納得する行動を
まだ何一つしていないのに
離婚か修復かなんて選べるはずがないのです。
だったら、
どちらかを選ぶ前にまず
「継続すること」
を選ぶのも一つの選択です。
夫婦を継続しながら
不倫女とケジメをつける
アホな不倫夫にもケジメをつける
それをやりきるまで答えを出さない。
アホな不倫夫と本気で戦って、
そこであぶり出した不倫夫の本性を見たとき、
あなたがどう思うのか。
これもとても大事なことです。
ケジメをつけた先には
あなたの納得が必ず出来るはずで、
その時ようやく、
「夫婦をどうするか」が
自然に見えてきます。
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