夫が不倫しているということが発覚した。
あなたはショックと同時に
怒りや悲しみや理不尽さ、
色々な気持ちが出てくることと思います。
このように
最初はショックで何も手につかない状態ですが、
しばらく時間が経つと
少しは落ち着いてきます。
そんなとき
色々なアドバイスをくださる
カウンセラーさんがいます。
例えば、
「夫はあなたの愛情が足らなかったから寂しかったのよ」
「毎日晩酌でもしておかずを1品増やしてあげればいいわ」
「少しぐらい嫌味でも言ってやらないと気がすまないわよね、
全部は言わないで3つのうち1つぐらい言ってもいいのよ」
たしかに
妻の愛情に飢えて寂しくて不倫をしてしまった、
というような夫もいるかもしれませんが、
^^;
本来はそれぐらいの理由で
不倫をしてはいけないのです。
しかし
それをさも
妻が悪かったかのように
妻を諭して、
妻の悪いところを直しなさい、
とアドバイスするような人もいるのです。
本当に夫のことを考えて気を使うというのは
「夫にリカバリーする機会を与える」
「これを誠意を持ってやってくれたら、私はあなたのことを許せる」
という
夫に具体的なアクションプランを提示すること
です。
私はこれをやってくれたら水に流せる、
ということを夫にハッキリいうことは
悪いことではないのです。
リカバリー方法は、
あなたがのちのち後悔しないような内容や方法を
あなたが自分自身で考えてください。
これをきちんとやらないと
いつまでもいつまでも
あなたが不倫事件を引きずってしまい、
夫は夫で一生チクチク嫌味を言われ続けるのかと嫌になってしまい、
「じゃあもう別れようか」
というような流れになる可能性もあるということです。
夫に名誉挽回する機会を与えるということ、
そして仮に
夫が誠意を持ってしっかりと挽回したなら
妻は不倫事件のことを水に流してあげてもいいのです。