夫の不倫がわかると
弁護士さんと話をする機会も
増えてくることと思います。
一般的な弁護士さんのイメージは
「全面的に私の味方」
「何があっても守ってくれて頼りになりそう」
こんなイメージを持つ人も多いと思います。
このようなイメージ通りの弁護士さんは
多数おられますし、
また、
本格的に不倫女と戦わなくては
ならなくなったときには
とても力強い味方です。
昔のように
とっつきにくいイメージではなく、
最近の傾向としては
親切にきめ細やかに
対応してくださいます。
そんな弁護士さんですが、
いくら相性が良い人だったとしても
あなたとすべての意見、
すべての考えが
一致するわけではありません。
時には
正反対の考えだった、
ということもあるはずです。
そういう場合、
「たとえ全面的に味方であっても、
自分の弁護士と交渉しなくてはならないこともある」
ということを
知っておくことです。
相手方弁護士
(例えば不倫女側や不倫夫側の弁護士のこと)
とはもちろん
利益相反の関係にありますから、
当然何らかの交渉をしなくてはならないだろう、ということは容易に想像出来ます。
しかし
自分と契約した弁護士でさえ
時には交渉が必要になってくる、
ということを忘れがちです。
それを忘れていると
ただでさえ被害者という立場で
精神的に辛い状態なのに、
なぜ自分の弁護士との間で
ストレスを抱えなくてはならないのか、
私だけなぜこのような目に合うのかと、
さらに辛い気持ちになってしまうのです。
あなたとあなたの弁護士は
違う人間なのですから
当然意見が食い違うこともある、
ということを
事前に想定しておけば、
少しはストレスが
軽減されるはずです。
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