夫の不倫が発覚した時
あなたはどんなふうになりましたか?
「目の前が真っ白になった」
「スマホを持つ手が震えた」
「膝から崩れ落ちた」
「胸が苦しくなって息ができなくなった」
「涙が止まらなくなった」
このような反応は
珍しくありません。
私もそうでしたが
夫の不倫を発見した時は
ほとんどの方が
このようになるはずです。
完全に
平常心では
なくなります。
なぜ
このような反応になるのでしょう。
それは
「想像していたよりも、ずっとずっとキツいことだったから」
「想像を絶する辛さだったから」
なのです。
さて
「夫の不倫」
と言う言葉を
知らない人はいないと思います。
(子供さんは別です)
例えば
夫の不倫を
実体験していない人でも
「奥さんかわいそう」
「不倫してる夫が悪いよね」
「お子さんもかわいそう」
大方
このような感覚を
お持ちのことでしょう。
しかし反対に
厳しい意見をお持ちの方もおられます。
「不倫なんて三角関係のゴタゴタを公共の電波を使って報道するなよ」
「ただの男女関係のもつれなんだから、たいしたことじゃないでしょ?」
「奥さんの立場が変わるわけじゃないんだから、許してあげればいいじゃない」
「一緒にホテルの部屋に入ってはいるが、不貞をしたとは認められない」
このように
「夫に不倫された」
「妻に不倫された」
ことのない
(ある意味幸せ?)
な方は
不倫された側の苦しみを
理解することが難しい、
そんな傾向があります。
たしかに
自分が経験していないことは
理解しづらい
本を読むだけでは
到底理解出来ない
そんな傾向があるのは確かです。
ですから
逆に言うと
夫に不倫されて
辛かったこと
そこから
這い上がって
今のあなたがあること
そして
夫の不倫の対処を
一生懸命やったこと
例えば
調停・裁判を
経験したってことも
これらの実体験は
本を何冊も読むより
貴重な体験だといえるのです。
これは
「バカ夫が不倫をしてとんでもない目にあった」
「対処していた時間を無駄にした」
そのように考えるというよりは
「他の人が経験できない、貴重なことを学んだ」
と考えてみるのもいいのです。
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