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夫が不倫をしたからといって、後ろめたさを持たなくてもいい

妻の気持ち
UnsplashA. L.

具体例

「夫が不倫をしたのは私が悪かったんだ」
「私のどこが気に入らなかったのかしら」
「長い結婚生活なのに、夫の不満に気づいてあげられなかった」

このように

「夫が不倫をしたのは私が原因かもしれない、、、」



気遣いすぎて
苦しい気持ちを持ち続けている

そんな相談者さんは少なくありません。

私のどこが悪かったのか

それさえわかれば、
その悪いところを直せば、

「きっと夫は帰ってくる」

そう考える気持ちはよくわかります。

でも

あなたの悪い(と思われるところ)を直せば
必ず夫は帰ってくるでしょうか?

考えてみましょう。

不倫は一人ではできない

夫は一人で不倫をしているのでしょうか?

違いますね。

不倫をするためには
必ず登場人物が2人必要です。

そうです
あのバカ2人ですね
(^_^;)

2人揃わないと
不倫はできませんから

「あなたが悪い、というだけで不倫をした」

こういう理屈には
疑問を持たないといけません。

不倫というのは

ある程度
相手の合意がないと成立しませんし、

逆に

相手の合意を強引に取った、とすれば
相手から訴えられるのがオチです。

ですから

「合意」をすることと
「妻が悪い」ということは

あまり関係がありません。

というのも

「妻が悪くなければ合意しなかったのか」

といいますと

それも考えにくいからです。

相手があることですからね。

バカ夫が不倫女に引っ張られているケースはたくさんあります。

不倫をしていることと
妻が悪いことを

一緒くたに論じるのは違和感があります

ここまで
あなたは悪くない
という理由を説明してきましたが

具体的にどうすればいいのか考えましょう。

夫はパーフェクトでしたか?

バカ夫は

「お前が悪い」

と暴言を吐いてきますが

当のバカ夫には
全く悪いところはないのでしょうか?

“完璧な夫”ですか?

◉仕事が忙しいにも関わらずいつも親切
◉家事育児を親身になって手伝ってくれる
◉靴下をその辺に放っておかない
◉裸で家の中をうろうろしない
◉記念日のプレゼントは欠かさない
◉いびきをかかない
◉お酒を飲み過ぎて暴言を吐かない
◉部屋を散らかさない

例えばこういうことですが、

本来は

「おたがいさま」

で済むことのはずです。

仮に

そんなに致命的なことなら

不倫問題が起こる前に
とっくの昔に問題になっています。

UnsplashRifki Kurniawan

まとめ

このように
一つ一つ考えていくと
わかってくるのですが

おまえのせいだ
おまえが悪い

これは

「暴言」

です。

でもあなたは
夫の言葉を真摯に捉えて

自分が悪いと反省し、

悪いと言われたところを
直そうとしています。

それとは
正反対に

バカ夫は
お前のせいだと一方的に暴言を吐いてくるだけ。

この大きな差に気づけば

後ろめたさを持つことが
本当にバカバカしくなってくるのです。

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