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不倫夫の悪口を子どもに言ってはいけない?

子供の気持ち
Image by Eluj from Pixabay

夫が不倫をしている。
子どもたちもうすうす感づいている。

妻はどうすればいいのかと悩みます。


「不倫をすることは悪いこと」
だけど
不倫をしている父親の悪口を
子供たちには言えない。

倫理観
正義感が
相反している状態ですから
そりゃあ迷うはずです。

人として
母として

この事件を
どのように子供たちに話すべきか
あなたは迷い続けます。

Image by Eluj from Pixabay

不倫は悪いこと、
やってはいけないことだ
ということは

たとえ小さな子供たちだって
ある程度は理解しています。

特に近年は、
色々な情報が勝手に入ってくるので
知っていて当然だ、
というぐらいの認識を持つほうがいいのです。

それなのに
父親の不倫が悪いことだ、
ということがお子さんに伝わらないままでは
お子さん自身の頭の中も整理出来ませんし、

ましてや
父親の不倫のことを隠すのは
気遣うべきポイントが
ずれています。

なぜかというと、
子供たちは
いつか必ず気がつくからです。

では
どのように考えればいいのかというと、

「不倫をすることは悪いことだとはっきり話す」

ということです。

そして今
お父さんがそういうことをしているという
事実をきちんと伝えることです。

それだけでは
良心が咎める、
というのであれば
少しフォローを入れてみることもできるでしょう。

例えば
私ならこうします。

「お父さんも人間だから完璧じゃない」
「時には間違ったこともしてしまう。でもそれが人間。」
「あなたたちだって何か間違ったことをしてしまうかもしれないし、
そんな時は、しっかりとフォローすること」
「同じように他の人も完璧じゃないから、許してあげる心も大事」

というように、
夫の不倫を通して
人生の勉強になるようなことを
お子さんに話してあげてもいいのです。

そして
お父さんがしっかり家族に謝罪して反省するようなら受け入れる、
ということを
子どもたちも交えて
きちんとやることです。

でも
それだけではダメで、

「お母さんは、ダメなものはダメだとちゃんとお父さんに言います」

というあなたの考えもしっかり見せる。

お母さんの背中を子どもたちに見せるんだ、
という姿勢で話をすることも必要です。

父親の裏切りは子どもたちも怒っていいのですから、
それがすべてクリアになれば、
家族としてやりなおせる可能性も
見えてくるはずです。

このような
家族の大問題を
有耶無耶にする、
ということを
私はオススメしていません。

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