「夫の不倫のことは波風立てずに我慢するほうがいい」
「夫の面子をつぶしてはいけないから、大人しくしていよう」
「夫だって悪気はないはず、放っておけばそのうち収まるわ」
動かずジッとしていれば
この問題が解決するかも
もし夫の会社にバレたら
夫がクビになるかも知れない
だったら出来るだけ穏便に解決したい
このように
「とにかく我慢する」
という方向に向きがちです。
私自身
夫の不倫発覚当時は
このように考えていたので
動くことができず
我慢の連続でした。
なので
こういう方向に向いてしまう気持ちはよくわかるのです。
しかし
「なんだかおかしい」
という気持ちが払拭できず
日に日にストレスが溜まっていったことを
よく覚えています。
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お子さんは
父親の不倫がどういうものか
だいたい知っています。
乳幼児ならともかく
小学生・中学生・高校生ぐらいの年齢であれば
お父さんのやっていることは悪いことで
お母さんがかわいそう
お母さんは酷い目にあっている
ということは
理解しています。
そして
お子さんも
不倫をしているお父さんに嫌悪感を持つことは珍しいことではありません。
お子さんが嫌悪感を持っているのに
母親であるあなたが
「お父さんには悪気はないのよ」
「家族のことを悪く言うのは良くないのよ」
こんな
父親のことを庇うような
特別扱いするような
そんな態度を取っていれば
お子さんは
そんなお母さんの態度に
怒りが出てくることだってあるのです。
もし自分が
子どもの立場だったら、
と考えればなおさらです。
では
どうすればいいでしょう?
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「子どもたちには隠しておかなければ」
「私が一人でなんとかすればいい話」
あなたは良かれと思って
このように考えているのでしょうが
そうではなくて
お子さんを
「家族の蚊帳の外に放り出さないこと」
が大事です。
ではどうするのかと言いますと
「悪いことは悪い」
と
お子さんと気持ちを共有することです。
あなたとお子さんの
【善悪】
【倫理感】
【正義感】
を共有することで
お子さんが怒ったり
理不尽な気持ちになったりすることがなくなるはずです。
お子さんには
説明しづらいこともあるでしょうが
また一つ
あなたとお子さんが
強くなれるいい機会だと
ポジティブに捉えて
頑張りましょう。
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