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妻と夫の育ってきた環境の違いを認めること

夫婦

変異ウイルスの状況も日々変化していますが、
私の住んでいる京都では
外国人観光客の方もちらほらお見かけするようになりました。

また
外国人の方と一緒に働く機会も増え、
文化の違いを感じることも多くなったと実感します。

例えば
日本人は職場に行くと毎朝挨拶をする、
というのが一般的ですが
東南アジアの国では毎朝の挨拶はしないのが普通。

こんな違いがあるそうです。

さて
外国人の方、、、
とまではいきませんが、

妻と夫は
結婚するまで全く違う環境で育ってきたわけです。

妻の実家
夫の実家
この2つを比較しただけでも、
大きな違いがあると思いませんか?

両者の違いから
「共存しにくい」
といったこともあるはずです。

さらに言うなら

日本中探しても、
2つとして同じ家庭はありませんね。

家庭環境、
一緒に暮らしてきた人間関係、
両親の仕事、
兄弟姉妹、両親のキャラクターなど

どれをとっても同じ家庭があるとは思えません。

ということは、

やっちゃいけないことの判断基準
やっていいことの判断基準

これらは全て、
一つ一つの家庭毎に
違うものだといえます。

Image by Here and now, unfortunately, ends my journey on Pixabay from Pixabay

私は一人っ子、
夫には兄弟がいました。

結婚当初
食卓に出されたものを
好きなだけ食べてはいけない
ということを
夫から強く言われたことがあります
(^_^;)

食事中にテレビを見ていた私の家庭
食事中にテレビを見てはいけない夫の家庭
の違いとか

些細なことですが
家庭毎に違うルールがあり

それに不平不満を言うのは
お門違いだと感じます。

そういう風に考えて行くと

夫婦というものは
共存しにくいのが当たり前
ということなのでしょう。

もちろん
誰でもわかるような悪いこと、というのは
判断基準があるから法律が成り立つわけですが、

そうではない些細なことというのは、
徐々に積み重なって
夫婦間の不満の原因になる可能性があります。

だからと言って不満を抱えたまま生活するのも辛いことです。

夫は宇宙人だから、
夫は家事が苦手だから、
と開き直って考えてみるとか

少し自分の器を大きくしてみるとか

自分の考え方を少し変化させることが出来れば、

夫や夫婦という枠の中だけではなく、
友人、同僚その他色々な人間関係のことを考える時にも
ネガティブな気持ちにならなくてすむのです。

四角い座敷を丸く掃く夫に対しても、
そこで腹を立てるというよりは

「自分が快適に暮らすために自分で掃除する!」

と気持ちを切り替えるとか、

「あんなバカ夫のために夕食作るの嫌!」と思ったとしても、

「私や子どもたちの健康のために作るのであって、夫はついでだからいいのよ(笑)」という

自分主体の思考に切り替えてみることも大事です。

些細なことであれば
人間一人一人違うのは当たり前だと考えてみると
自分の気持ちの余裕に繋がります。

イライラすることも減って
結局自分の為になるのです。