「今日の夕食は何がいい?」
「友達とランチに行ってもいい?」
「クーラーつけてもいい?」
こういう日常のちょっとしたことや
「不倫女に慰謝料請求してもいい?」
このような
重要な内容まで
ついつい夫にお伺いをたててしまう。
そんな方は少なくありません。
たしかに
一般的には
旦那を立てるべき
一家の主人だから尊重するべき
そういう
ある種【日本独特?】な男性を立てる感覚が
身についているのでしょう。
また
逆パターンで
夫がしょうもないこと
例えば
「いま何時?」
「今日は傘いると思う?」
「アレどこにおいてあるの?」
こういうことを
いちいち聞いてくるので
辟易している妻も
世間には多いようです
(^_^;)
さきほどの
逆パターンのことを考えれば
すぐわかりますが
自分で考えたり
あるいは
自分で調べればすぐわかることを
便利だから
手間が省けるから
あとで自分のせいにされたくないから
というような理由で
夫に何でもお伺いを立てることが癖になっている
そんな相談者さんも少なくありません。
でも
そういうことって
自分では気づきにくいものなんですよね。
私自身も
なんでも夫に聞く、ということが
当たり前のようになっていた時代がありました
(^_^;)
でも
これでは
あなたは出来の悪い部下のようになってしまいます。
あなたの人間力は
いつまで経っても上がりませんし
いつまでも夫に舐められたまま
人生を過ごさなくてはいけません。
そんなの嫌ですよね。
では
さきほどの
「不倫女に慰謝料請求をしても良いでしょうか?」
これは
不倫夫にお伺いを立てなくてはいけないことでしょうか?
答えは「No」です
あなたが受けた精神的苦痛を
慰謝させるための請求ですから
夫の許可は必要ありません。
よくよく考えてみれば
夫が「Yes」という可能性はものすごく低いですし
請求を邪魔してくることも簡単に予想できます。
また
当たり前のことですが
夫の行動を調査するときも
夫の許可は必要ありませんよね
(^_^;)
こうやって
「夫の許可を取らなくてもいいこと」
「夫の許可を取ってはいけないこと」
こういうことを
一つ一つ増やしていくと
いつの間にか
「今まで夫に色々聞きすぎてたかも、、、」
と気付くのです。
そしてもう一つ
自分一人でできることって、意外とたくさんあるんだな
ということにも
気づくのです。
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