前回、不倫女に慰謝料請求をするのは何故か、ということを書きました。
「慰謝料払ったら、あのバカ2人はホントに別れるの?」
「何もしないよりはいいと思うんだけど、わざわざ波風を立てるのはどうも、、、」
「不倫女に慰謝料請求なんかしたら、夫が逆ギレしませんか?怖くてとても無理です。」
もちろん不倫女が支払いをしたからといって歯止めになるかどうか、
こればかりはやってみないとわからない、というのが現実なのです。
別れないんだったら、やっても意味がないんじゃ無いの?
と思うかもしれません。
しかし、
妻として当然の権利を行使することで、
少なくとも「犯人を見逃さずに毅然と戦った」という自分の納得を作れるはずです。
慰謝料請求は妻の精神的苦痛に対して支払うべき代償であり
日本ではそれをお金に換算するということになっています。
そういうケジメをしっかりつけたということが、
自分の納得に繋がるからです。
少なくとも私自身はそのような気持ちになりました。
それと、もう一つ大きな意味があります。
「夫を有責配偶者にすること」ですね。
「妻が被害者」だということを確定する証拠になります。
夫の不倫で後々あなたが不利益を受けないように、
アドバンテージをとっておきましょうということです。
あなたがとったアドバンテージをどのように使うかは、
あなたが自由に決めることが出来ます。
使うのか使わないのか、使うとすればいつなのか、
あなたの考えが整理された時に発動させればいいのです。
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