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【問題がある裁判官たち】昨日の記事から

最近のニュースから
Photo by Pawel Czerwinski on Unsplash

今日は
弁護士ドットコムの
【問題がある裁判官たち】
という昨日の記事をクローズアップします。

「法的根拠、、」等々の
難しい言葉はすっ飛ばして読んでもらっても大丈夫です。

〜中略〜
特に目立ったのは「和解を強制する」、、、〜との意見。
〜中略〜
「和解ありきで法的観点抜きに話を進め、法的根拠を示さず和解案を出した。」「法律の根拠のないことがらについて、『だいたいこんなもの』と独自の見解を述べる」

https://www.bengo4.com/times/articles/379/?fbclid=IwAR0TD9tyGPLqy1OddUgFMXLK1omJI8YnoyKRTwKiPBZ-kWW4VwpxiXtH2rQ
(弁護士ドットコム)

「え?裁判官に何か問題があるの??」
と驚いた方もいるかもしれません。

たしかに
裁判官というのは

「正義の味方」
「倫理観しっかり」
「権力に屈しない」

じゃないと
被害者であるところの私たちは救われないですし、
絶望してしまうくらいショックなことですよね
(^_^;)

裁判官は基本的に

「どのような判決を出しても文句を言われない」

また、

「上層部に忖度するような判決を出さない」

というようなことが可能になるように
立場がちゃんと保障されています。

例えば、
住民VS国、
の争い事があったとして、
裁判官が「国に雇われている」ということを考えすぎたために、
住民側が敗訴するなんてことがあってはいけませんよね
(^_^;)

本来はそういうもののはずなのですが、
身分保証をされている裁判官だって
ある意味

“サラリーマン”

という側面を
少しは持っています。

さて
「和解を強制する」ということについて
今日はちょっと考えてみたいと思います。

なぜ「和解を強制する」のか
という理由は

「審理を早く処理すると良い評価につながる」

という気持ちからだとよく言われています。

裁判官は膨大な件数の裁判を常々抱えています。
そして、判決文を書くのは大変な作業です。

判決文を書くのが嫌、
という裁判官はいないと
信じていますが(笑)

和解にするメリットの一つに

「判決文を書かなくていいこと」

があげられます。

もう一つのメリットは

「お互いが納得して示談しているのだから、
判決のように、出た結果に対して裁判官に文句が出にくい」

というような側面もあったりします。

なので
強制、、とまではいかなくても

裁判官が和解を勧めてくる

弁護士がその和解案をあなたに勧めてくる

こういう構図になってしまうことも
少なくないのです。

こういう局面で
多少なりとも
裁判官と弁護士の間の力関係が
働いてしまうってこともあります。

さて
こういう図式になっている現実を考えたとき、
一番大事なことは

「あなたがどうするか、」

ということです。

あなたは調停や裁判の
「当事者」であり「主役」なのです。

これを忘れると
出た結果に
のちのち後悔してしまいます。

和解案の内容というのは
個々の案件によって全く違いますから
どういう内容だったらいいとか悪いとか
そういうことは言えませんが、

大事なのは
その内容に対して
「あなたが納得しているのかどうなのか」
ということなのです。

「この内容では納得できない」
「この内容はなにかおかしいのではないだろうか」
とあなたのカンが働けば

必ずしも
裁判官や弁護士の言う通りにする必要はないのです。

「どういう根拠があって、このような内容になるのか」
ということをしっかり聞いて考えて、
それから答えを出してください。

あなた自身の
倫理観や正義感を信じて
納得を作ってくださいね😊

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