「何度も注意したのに、ぜんぜん会うのをやめないから、
不倫女のところに直談判に行ったのよ」
「先月ケジメをつけたから、もう接触しないだろうと思っていたのに、
不倫夫の態度が怪しいからつけていったら、案の定、女と一緒だったから、
夫の頭をはたいてやったわ」
こういう
いわゆる修羅場、
というような状況になれば、
被害にあっている妻の
感情がたかぶってしまうのは
当然です。
しかも
何度も何度も妻が
注意警告をしているにも関わらず、
あのバカ2人は花畑の中、
改善する気もなければ
逆にエスカレートすることも
よくあることです。
普段は優しくて温厚な妻も、
あのバカ2人に対しては
腹立たしいことこの上ないですし、
いつまで我慢をすれば
報われるのかキリがなく、
先が全く見えず、
不安な状況に置かれてしまいます。
そんな被害者である妻に対して
「これをやってはいけません」
「あれをやってはいけません」
と忠告してくださる方はとても多いのです。
あまりにも慎重すぎて、
石橋を叩き割るぐらいの勢いで、
「とにかく大人しくしていたほうがいい」
「動かないほうがいい」
と言われることもよくあります。
しかし
妻は
理由もなく
動いている訳ではないのです。
妻が動くのは
必ずそこに
「なんらかの理由」
があるからなのです。
それは例えば、
あのバカ2人から暴言を吐かれたとか、
何度注意しても不倫をやめないとか、
すべて
「不倫ありき」
という理由なのです。
その理由を
きちんと見極めずに
なんでもかんでも
「動くな」
「そういうことはやってはいけません」
と
ブレーキをかけ続けて、
妻の納得を作る機会を
潰してしまったり
妻が一人で孤独に我慢しなくては
ならないような状態になってしまったり、
あのバカ2人が
接触している最中ですら、
妻はバカ夫のために、
やりたくもない愛され妻をさせられ、
自分のアイデンティティーを失うような
そんなバカな行動を勧められているのが現実なのです。
もちろん通常は、
行動する際に
色々な作戦を立ててから動くのですが、
例えば急に、
妻の気持ちを逆撫でするような
イレギュラーなことが起こったとき、
妻が
あのバカ2人からの攻撃で
ピンチに陥った時など、
そんなときに
被害者である妻が
自分の意思で行動したことは
責められるものではないはずなのです
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